アンティグア・バーブーダ Antigua and Barbuda
アンティグア・バーブーダは、東カリブ海のリーワード諸島に位置する二島国家です。アンティグア島が中心で、バーブーダ島はより自然豊かで静かな環境。面積は約440平方キロメートル、人口は約10万人。首都はセントジョンズ(St. John’s)、公用語は英語。通貨は東カリブ・ドル(XCD)で、米ドルも広く使用されています。
「一年は365日、ビーチも365カ所」と言われるほど、美しい海岸線が魅力で、セレブの別荘地や国際ヨット大会の開催地としても知られています。
基本情報
- 首都:セントジョンズ
- 公用語:英語
- 通貨:東カリブ・ドル(XCD)
- 日本との時差:-13時間
- 人口:約9.4万人
- 面積:442平方キロメートル
- 気候:熱帯海洋性気候
- 代表的な食事:フンジと塩魚
- 特産物:綿花、手工芸品
自然と観光の魅力
- ダークウッド・ビーチ:エメラルドグリーンの海が広がる人気のビーチで、サンセットが特に美しい。
- シャーリー・ハイツ(Shirley Heights):旧英国の要塞跡地で、週末のサンセットパーティーとスティールパンの生演奏が名物。
- ネルソンズ・ドックヤード:世界遺産にも登録された歴史的な港町で、英国海軍の遺構が残る。
- バーブーダ島:野生動物の宝庫で、フリゲートバード保護区など手つかずの自然が堪能できます。
- ヨットチャーター&セーリング:アメリカズカップやアンティグアセーリングウィークなど、世界的なイベントも開催。
グルメと文化
ロブスター、コンク(巻貝)、塩魚、グリルされた地鶏、ファンジ(トウモロコシの練り物)など、カリブ海の味覚を存分に楽しめます。週末には屋外での「フード・フェスティバル」も開かれ、ローカルの食と音楽に触れる機会が多くあります。
アンティグア・バーブーダの音楽文化
アンティグア・バーブーダの音楽文化は、カーニバルとともに発展してきました。ソカ、カリプソ、スティールパンが地域社会に深く根ざしており、音楽は生活そのものといえる存在です。
⇒ アンティグア・バーブーダの音楽文化に関する詳細
アンティグア・バーブーダの場所