アンティグア・バーブーダの料理について
アンティグア・バーブーダの料理は、アフリカ、ヨーロッパ(主にイギリス)、カリブ海の文化が融合しています。特に、イギリスがサトウキビ・プランテーションを運営するため、アフリカから連れてきた奴隷を祖先に持つため、アフリカ料理の影響があり、そこにカリブの食材が融合して、独自の料理に発展しました。
アンティグア・バーブーダの代表的な料理
フンジ (Fungi)
トウモロコシの粉とオクラを練って作るダンプリング(団子)で、いろいろな料理と合わせて食べられています。アンティグアの家庭料理の一つです。
※ 写真は、魚とフンジの料理
ドゥカナ (Ducana)
サツマイモをすりおろし、ココナッツ、砂糖、香辛料などを加えてバナナの葉で包み蒸したり焼いたりした料理です。
※ 写真は、ソルトフィッシュとドゥカナの料理
ペッパーポット (Pepperpot)
野菜と塩漬けの肉や魚を煮込んだ、唐辛子で味付けしたシチューです。オクラ、カボチャ、サトイモの葉などが使われます。唐辛子で味付けされ、フンジと一緒に食べることが多いです。
ゴートウォーター (Goat Water)ヤギ肉を使ったスープで、香草や香辛料で風味付けされています。
協力:Antigua and Barbuba Tourism Authority