アルトゥン・ハ遺跡 Altun Ha

アルトゥン・ハ遺跡 Altun Ha

アルトゥン・ハ(Althun Ha)は「岩石の池」の意味する。 太陽神キニチ・アハウ(Kinich Ahau)のヒスイの頭部像が発見されたことで有名。 見学は午前9時から午後5時まで。
ベリーズシティから、日帰りで訪れることが出来る。ニュー・ノーザン・ハイウェイ(New Northern Highway)を北へ50Kmの所にあるマスカル(Maskall)から旧ハイウエイを約16Km行ったところにある。この旧道はほぼ舗装されているが、道は曲がりくねり、道幅は1車線程しかない。 アルトゥン・ハは海岸からたったの10Kmしかはなれておらず 、一般に密林奥深くで栄えたマヤ文化の中ではたいへん珍しい。貝殻による装飾品の他、ヒスイと黒曜石が見つかっている。 1000BC頃には人が住んでいたと考えられ、最盛期には 6.5×1Km平方の広さをもち人口は10,000人強であった。初め1世紀後半に祭事場として栄え、その後カリブ海沿岸と内陸を結ぶ交易の中心として14・5世紀まで繁栄は続いた。

参考:Belize Tourism Board